札幌岳(1293.3m) 道央の山  北海道 札幌市  


経路概念図 クリックで拡大

 
山頂のナナカマド


山頂

 

山頂からの眺め 新雪も見える羊蹄山


2011年10月9日

 札幌市内から近い定山渓温泉の近くにあり、市民に親しまれている山である。
 この日は快晴。登山口の気温は3℃とかなり冷え込んでいるが、今回の山旅では一番良い天気に恵まれた。

 登山口から冷水沢沿いに登る。小さな渡渉を繰り返しながら色づき始めた木立の中を登ると、薪を焚く懐かしい臭いが漂ってきた。
 その臭いは冷水小屋からで、煙突から淡い煙が立ち上っていて、小屋番さんが暖をとっているのであろう。

 小屋の横から尾根に取りつき、傾斜は少し急になる。しばらく登ると傾斜はゆるみ、所々ぬかるむ登山道を進む。

 山頂からは、足もとには色づき始めた山腹が広がり、遠く西方向には新雪が残る羊蹄山も見える。

 山頂からの展望を楽しんだあと、次から次に登ってくる登山者と挨拶を交わしながら往路を引き返した。

途中の冷水小屋


山頂から見る中腹の紅葉


黄色く染まったカエデ


登山口付近の紅葉


山頂から見るダケカンバの森


ツタウルシ



Back