釈迦岳(1229.5m)〜御前岳(1209m) 大分県

経路概念図 クリックで拡大

  
展望岩から振り返り見る釈迦岳


釈迦岳から見る御前岳


オオキツネノカミソリ

釈迦岳山頂


2011年7月28日

 今回の釈迦岳への登山口は、日田市前津江町田代の奥日田グリ−ンライン沿いにある。登山口などの詳細は、2010.5.2 釈迦岳を参照願います。

 この日は釈迦岳登山口から、標記2座を経て御前岳湧水へ周回した。距離は8.0km、所要時間は5:30(うち写真撮り1:00)であった。

 この日の目当てはオオキツネノカミソリ。
 登山口一帯は車道の草刈り中で、車は田代方向へ少し戻ったところに駐車する。

 登山口から順調に進み、地図のAで尾根と別れて浅い谷底に下りる。そこからBまでは谷底に沿って登るが、踏み跡は夏草に覆われていて分かりづらい。しかし、目印は続いているので確認しながら進む。

 Bで縦走路に出会い、良く保全された登山道を進んで釈迦岳に登り、続いて御前岳に登る。

 御前岳から少し引き返して、御前岳湧水へ下る。このルートも良く保全されていて歩きやすく、谷筋まで下るとシオジの大木が次々に現れる。

 さらに下ると、目当てのオオキツネノカミソリが現れるものの、まだつぼみ。標高が低くなるに連れて花が多くなり、全体的には3〜4分咲き。花の道はしばらく続き、所々には群落も広がる。
 オオキツネノカミソリの見頃は、これから一週間ほどであろうか。

 林道に出合うと、すぐ先で工事に伴う迂回路を示す道標があり、迂回路へ進む。迂回路は古くからの杣道のようで、歩くのに支障はない。
 しばらく下ると車道に出合い、御前岳登山口の大きな看板が立つ林道の分岐点の前を通って駐車地点に戻った。
 
  
御前岳山頂
 


  

ウバユリ


ヤマアジサイ


オオキツネノカミソリの蕾で
一休みのアキアカネ



フジガカマ

 アサギマダラ

 
ホトトギス

  
ママコナ

 
ヤマブキショウマ

 

ナツツバキ


カラスウリ

 
ダイコンソウ

 
オトギリソウ


ヤマトウバナ

 

ノリウツギ


御前岳湧水の豊富な流れ 湧水点から30mほど下流


タケニグサ



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