大坂山(573.0m)〜薬師の頭(546.3m)〜愛宕山東峰(463m)〜山内ピーク(468.7m)〜愛宕山(488m) 福岡県

 
経路概念図 クリックで拡大


大坂山からの眺め

 

御祓川から見る右、大坂山と左、愛宕山


柿下登山口 矢印の林道へ進む
駐車スペースは林道を40mほど進んだところにもある



大坂山山頂


2011年6月8日

 香春町の柿下登山口から、飯岳山とも呼ばれる大坂山を経て薬師の頭へ。
 その後、愛宕山を往復して登山口に戻った。距離は5.4km、所要時間は3:00であった。

 登山口には写真の道標があり、道標にそって林道を進む。中腹まで登ると山道になり、距離は短いものの、夏草が登山道を覆っているところもある。

 急坂を詰め、柿下越を経て大坂山へ向かう。柿下越から等高線に沿うように300mほど進んだところから、進行方向を南東に変えて山腹を登る。

 大坂山の頂は草原で見晴らしが良く、数本の大きなアンテナが立っている。しかし、この日は見通しが利かず、見えるのは麓の風景だけ。

 一休みして尾根筋を薬師の頭へ向かう。踏み跡は明瞭で程なく草原の薬師の頭に着く。ここも見晴らしが良く、晴れて見通しが良い時に再び訪ねてみたいところである。

 薬師の頭から柿下越まで戻り、尾根を愛宕山へ向かう。途中にある愛宕山東峰、山内ピークと二つの峰を越えるとほどなく愛宕山の山頂に着く。

 愛宕山の山頂は樹林に囲まれて展望は利かないが、、南東方向の樹木の枝が刈られていて、先ほど登った大坂山の山容が大きく見える。

 山頂で一息入れて往路を引き返し、柿下越を経て登山口に戻った。

 今回のルートは、一部に夏草が茂っているところもあるが大したことはなく、道標も整備されているなど、歩きやすいルートである。そして、もう一つの魅力は山頂の数が多いことである。
 なお、駐車スペースは登山口の看板のところに1〜2台と、林道を少し進んだところにやや広いスペースがある。

 下山後、香春町役場に立ち寄って登山の情報を教えていただいた。町では地元の登山愛好グループと連携して、登山道の整備に取り組まれており、近いうちに新たなルートも紹介されるそうである。
 これらの取り組みは登山者にとってはありがたいことであり、その一連の取り組みが地域経済の活性化に結びつくことを願っている。

 明日はこの時に教えていいた、道の駅「香春」から小富士、愛宕山を経て湯山第一登山口へ周回するルートを歩いてみたいと思っている。

柿下登山口にある道標


薬師の頭山頂


柿下越の手前、夏草が登山道を覆っている


愛宕山東峰の山頂


ヤマボウシ

 
愛宕山の山頂


山内ピーク


キクラゲ


白いアザミ


カノコソウ




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懐良台山頂