京丈山(1472.5m) 熊本県 |
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経路概念図 クリックで拡大![]() |
![]() 山頂 |
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![]() 登山口 |
![]() ヤマシャクヤク |
2011年5月17日 柏川林道沿いの登山口から、十年ほど前に教えていただいたルートを辿って山頂へ向かう。 今回の登山口は、以前、京丈山への第1登山口として看板が設置されていたが、現在、看板はなく踏み跡や目印もない。 登 山口から続く谷筋のルートは、土石流によるひどい荒れようである。登山者が歩いた形跡はないものの、測量用の杭が点々と続く。 途中で、過去に何度も登った正規のルートから離れて、教えてもらっていた尾根に取り付く。踏み跡はなく、尾根筋をはずさないように登る。途中には人工林が現れるが、ほどなく自然林になる。やがて枯れ始めたヤブ状のスズタケが現れ、それをかき分けながら登る。傾斜が緩くなるとほどなく縦走路に出る。 縦走路沿いにはイチリンソウが咲き、ヤマシャクヤクも開き始めている。山頂付近には名残のカタクリが咲き、樹林が開けた北方向には、茂見山と重なるように洞ヶ岳も見える。 山頂から第2登山口へ向かう。しばらく下るとトンネル状のスズタケの中を通るが、通過するのに大きな支障はない。このルートは多くの登山者に歩かれており、登山道は明瞭である。途中には道標のない分岐点があるので、進行方向を誤らないように慎重に下る。 登山道ややがて、京丈山第2登山口の看板が立つ柏川林道に出合う。そこからは、林道を歩いて出発地点に戻った。この日歩いた距離は7.6km所要時間は5:10であった。 |
![]() 土石流で荒れた谷筋 |
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![]() 今回の下山口柏川林道に立つ看板 「京丈山登山口2」 |
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![]() ヤマウツボ |
カタクリ |
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![]() イチリンソウ |
![]() シロバナネコノメソウ |
![]() カエデの芽生え |
![]() すがすがしい新緑 |
![]() ブナの芽生え |
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