雁俣山(1315m) 熊本県

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別の自生地に咲いていたカタクリ


別の自生地に咲いていたカタクリ

  
2011年4月17日

 八代市泉町の二本杉峠から、黒原を経て山頂へ。
帰りはカタクリの自生地へ周回した。距離は7.6km、所要時間は4:00であった。

 この日は五家荘の山開き。参加をしたのは県内外から百人ほど。東日本大震災でお亡くなりになった方々のご冥福を祈って黙祷をしたあと、登山の安全を祈願する神事や餅まきが行われた。

 山開きの会場でお会いした、熊本県の登山グループ八山会の皆さんからお誘いを受け、ご一緒することに。

 登山口から黒原へ向かう。登山道の分岐には道標があって分かりやすく、登山道も良く保全されている。一旦車道に出て黒原の民家のところから再び登山道へ。

 登山道を緩やかに登ると、雁俣山と京丈山を結ぶ縦走路に出会う。そこから左へ、雁俣山に向かう。雁俣山へ続く尾根への登りは急坂であるが距離は短い。

 アップダウンが続く尾根筋にはヒカゲツツジがたくさんあり、つぼみも大きく膨らんでいて花の時期にも訪ねて見たいと思う。

 山頂からカタクリの自生地へ下る。カタクリの多くは葉がようやく出そろったところで、つぼみが立ち上がっているのは2〜3株ほど。カタクリの生育は一週間から十日ほど遅れているようだ。

 登山口へ戻ったあと、八山会の方から別のカタクリの自生地へ案内していただいた。自生地の花は終わりに近づいていたが、名残の花数輪が私たちを迎えてくれた。

雁俣山のカタクリは、まだつぼみ 


マルバスミレ





ミツマタ


五家荘の山開き


満開のタムシバ

 
ウメも満開




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