水晶山(531.2m) 福岡県

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山頂

 

貫山方面との分岐から見る水晶山


山頂の近く、防火帯から見る北九州市街と足立山


貫山林道沿いにある今回の登山口 右端の階段を登る


2011年3月8日

 往路は、北九州市小倉南区にある林道貫山線沿いの登山口から山頂へ。
 復路は、山頂から北東へ延びる尾根から林道に出て出発地点に戻った。今回歩いた距離は4.7km、所要時間は2:05であった。

 登山道朽網ルートの起点は朽網の昭和池であるが、今回は林道の調査を兼ねていたので、朽網ルートの途中にある林道貫山線の登山口から登ることに。

 林道沿いの登山口には道標があり、そこからブロックの階段を登る。人工林の中を浅い谷に沿って進み、さらに登ると別の林道を横断してほどなく尾根に出る。
 尾根は防火帯になっていて見晴らしも良く、平尾台の周防台から桶ヶ辻への稜線が良く見える。

 急坂の防火帯を登り、ピークを越えて進むと貫山方面と水晶山への分岐点に着く。
 分岐点からは、貫山や防火帯のすぐ先に水晶山の鈍頂が見える。
 防火帯を緩やかに下って少し登り返すと、水晶山の頂きに着く。
 水晶山からの眺望は樹木に遮られて良くないが、北東へ続く防火帯の先には足立山が見える。

 山頂からは往路を引き返す予定であったが、地形図を見ると緩やかに下る尾根に破線の道が描かれ、しかも防火帯になっている。
 山頂で下山ルートを変更して、防火帯と重なる破線の道を下ってみることに。

 傾斜は急なところもあるが、防火帯の中に薄い踏み跡が続いていて順調に下る。
 林道を横断してなおも下り、林道貫山線に出たところからは林道を歩いて出発地点に戻った。

 山頂から林道貫山線に出合うまでの事前情報は準備できていなかったが、良く管理をされた防火帯は快適なルートであった。

 山名の由来は水晶があるから。この日のルート上でも見ることができるのでは、と目配りをしながら歩いたが、ひとかけらも見ることはなかった。

緩み始めたヤシャブシの雄花


山頂から下る防火帯


登山道の水たまりで  孵り始めたオタマジャクシ

 
下山路 貫山林道出会い地点 左側の赤テープが目印




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