古処山（859.5m）　福岡県
経路概念図　クリックで拡大	膨らみはじめたコショウノキのつぼみ	山頂
水船		２０１１年２月４日 　今日は立春。そろそろコショウノキの花が咲き始めているのではなかろうかと思い、古処山へ。雪は登山口にはなかったものの、２合目あたりから登山道を覆い、５合目の林道終点では２０ｃｍほど。 　雪は、水船からさらに深くなって３０ｃｍほどに。目当てのコショウノキはこの辺りにたくさん自生しているが、全て雪の下。 　背丈６０〜７０ｃｍほどのコショウノキは、雪の布団の下で春を待っているのであろう。 　諦めきれずに雪が少ない斜面を探してみると、一本のコショウノキが雪の上に出ていた。しかし、まだ蕾。蕾は膨らみはじめているものの、花が開くのはもうしばらく先になりそうである。 　山頂から見る風景は、霞がかかってぼんやり。早くも、春霞のはしりのようだ。 　雪山の下りは要注意。山頂でアイゼンを着け、往路を引き返した。 　この日歩いた距離は６．５ｋｍ、所要時間は３：１５であた。
登山道沿いの石仏		山頂近くの林床　この辺りにたくさん自生するコショウノキは全て雪の下
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