福智山(900.6m) 福岡県


山頂

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鱒淵ダムから見た福智山

 

五の滝


2010年11月26日

 北九州市小倉南区の鱒淵ダムから、七重の滝を経て山頂へ。帰りは、山頂から南面小屋(跡)を経てホッテ谷新道を下り、出発地点に戻った。
 距離は15.0km、所要時間は6:30であった。

 鱒淵ダムから左岸を歩いて登山口へ。登山口のすぐ先は登山道が流失し、一の滝手前の橋も流失したままであるが、いずれも進むのに支障はない。

 一の滝から七の滝までは滝が連続し、この時期にしては水量も多い。

 山瀬から、豊前越を経て山頂へ向かう。稜線の紅葉は既に終わり、登山道には新しい落ち葉の香りが漂っている。

 山頂は曇っていて、冷たい北の風に促されるように南の風裏へ下る。
 南面小屋(跡)の前を通り、避難小屋を兼ねた山小屋「荒宿荘」を経て、「烏落ち」からホッテ谷新道を下る。

 この谷は、緩やかな傾斜の自然林で心地よいルート。しかし、今の時期は落ち葉で踏み跡が分かりづらくなっている所もあり、注意をしながら下る。

 せせらぎが聞こえ始めてしばらく下ると、鱒淵ダムと福智山を結ぶ九州自然歩道に出合う。
 そこからは自然歩道を下り、地図に示した土石流の跡は落ち着いていて、差し迫った危険性はないように見える。

 人工林の中をなおも下ると、ダムの周回路に出合う。周回路はサイクリングロードになっていて、舗装された周回路を北東へ進み、赤い鱒淵橋を渡って出発地点に戻った。

七の滝


六の滝


登山道沿いのカエデ


割れ始めためたツルウメモドキ
もう少しすると、中の実が真っ赤に色づく


 
ハダカホオズキ


ヤマホオズキ


鱒淵ダム周回路沿いのカエデ




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