九千部山(847.5m) 佐賀県

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山頂からの眺め 霞む佐賀平野と筑後川 

 
 
河内ダムから見た九千部山

 

登山口


山頂の祠


2010年9月25日

 鳥栖市の河内ダムから山頂へ。帰りは万歳寺を経て出発地点に戻った。距離は13.5km、所要時間は6:00であった。

 河内ダム右岸の駐車場から出発して、登山口である市民の森南入口へ向かう。登山口には、写真の道標があり分かりやすい。

 人工林の中を登ると林道に出会う。そこから林道を300mほど進んで再び登山道へ。
 登山道は相変わらず人工林の中で眺望は利かないが、良く整備をされていて、要所には道標がある。

 さらに進むと林道を横断し、その先で万歳寺への分岐に出会う。ここは帰りの分岐点で、詳しい道標も設置されている。

 分岐からほどなく林道を横断し、そのすぐ先で車道のそばに出る。車道は舗装され、山頂の近くまで延びているが、車道に沿う登山道を進む。
 しばらく登ると登山道は車道に出会い、そこからは車道を進む。数基の大きなアンテナの横を過ぎると、ほどなく山頂に着く。

 山頂には大きな展望櫓があり、櫓からの展望は360度。この日はあいにく霞んでいたが、北の博多湾から南の佐賀平野まで見渡すことができ、開通が近い新幹線のルートもよく見える。

 山頂から万歳寺分岐まで引き返して、河内集落へ向かう。分岐からしばらく下ると、地図の林道出会2で林道に出る。この林道出会2からは、道標にそって地図のD〜E〜Bへ下るのが一般的である。
 
 しかし、今回は万歳寺周辺の登山道の状況を把握するために、、地図に示した道順で歩いてみた。地図の河内分岐には写真の道標があるものの、A地点までは濃いヤブになっており、登山道は消滅しているようだ。

 A地点の先から万歳寺に回り込み、地図のB〜E〜C〜Dを経て、先ほど通過した林道出会2へ。そこから、D〜Eを経てBへ引き返した。夏草が刈られていて、歩きやすいのはE〜C〜Dであるが、Cに道標はなく、道標があるD、E間を歩く方がわかりやすい。D〜E間は夏草が茂っているものの距離は短く、歩くのに大きな支障はない。万歳寺からは車道を歩き、河内バス停を経て駐車場に戻った。

地図の林道別れ


山頂の展望櫓


地図の林道出会2


ヒガンバナの蜜を求めてやってきたモンキアゲハ


地図の河内分岐


ヒガンバナ


駐車場に現れ、近づいてきた烏骨鶏


地図の河内分岐からAまでは濃いヤブ


ヤブミョウガ


中腹の登山道


地図のD 万歳寺への分岐点


地図のDからEまでの間は夏草が茂るが
歩くのに支障はない



ゲンノショウコ




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